H.I.S.イタリア 特派員記事


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スコッピオ・デル・カッロ

イタリアでは3月から4月にPasqua(パスクア)という祭日(移動祭日)があります。
英語圏ではEaster(イースター)、日本語では復活祭と云います。
いまひとつ日本人の我々には馴染みの薄い祭日ですが、
Pasquaの前後はイタリアでは学校や会社も休む場合が多く、
クリスマス以来の大型休日でもあり、
キリストの復活を祝う大切な宗教行事でもあります。
Pasquaの翌日もPasquetta(パスクエッタ)といってこれまたお休み。
英語ではイースター・マンデイ。

さてフィレンツェ(Firenze)では
毎年恒例の「スコッピオ・デル・カッロ(Scoppio del carro)」という
特有の祭りがパスクア当日の日曜日に行われます。
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発祥は1099年というこの伝統的な祭りは、
草花で飾られたキアーナ牛により
20メートルはあろうと思われる山車を市内へ引き回すことから始まります。
民族衣装を身に纏った人々の行進も続々と集結し、
様々な伝統的な旗を掲げた旗手たちのパレードも祭りの雰囲気に華を添えてくれます。
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その山車も正午前にはドゥォーモ広場に到着、
ドゥォーモ内部から導線が山車に繋げられ準備は万端です。
復活祭のミサが最高潮に達したその時、
内部より導線を通じて貼り子の鳩が飛び出してきて山車に着火、
その後は10分以上も続く爆竹と花火の響宴。
この大騒ぎの最後に山車の天辺に取り付けられた小旗3本の開き具合で
その年のフィレンツェの豊作を占うという一風変わった行事なのであります。
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日本では夏の京都には欠かせない伝統的な祇園祭があり、
その山鉾はフィレンツェのこの山車に類似している、
というのは姉妹都市としての偶然でしょうか。
ただし日本のそれは山鉾を爆破に見立てた興奮とは皆無であるのはご存知の通り。
こんな祭りも熱いラテンの血の成せる技というのは言い過ぎでありましょうか。
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by his-news | 2006-04-18 09:30 | YUZO.M

スーパーの一品

どの国を旅行しても、まず入ってみるのはスーパー。
実はどのおみやげ屋さんよりも充実している穴場的存在です。
しかも安い!!!

ここでは、かさばらず、実用的で且つ喜ばれるものを紹介したいと思います。

まずは、やっぱりイタリアといえばチーズでしょー!ということでこれです。
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『PARMISSIMO』という3人のおじさんが鼻を突き合わせているマークが目印の
100%パルミッジャーノ・レッジャーノチーズをすりおろした粉チーズです。

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日本ではパルメザンチーズといったほうが分かりやすいかもしれません。
この『PARMISSIMO』という名前は、
パルミッジャーノ・レッジャーノの特産地PARMA+イタリア語で最上級につける-ISSIMOが
合体されています。
「すっごい!パルミッジャーノ」とでも勝手に訳しましょうか。
パルミッジャーノの塊を持って帰るのは重いし、
スーツケースの中でちょっと臭うかも・・という方には是非おすすめです!
缶入りもありますが、袋入りも売っています。
よりかさばらず、よりお安い!
お味のほうは、チーズはおろしたでじゃないと!というイタリア人たちのお墨付きです!

次はキッチン用品。開封した食品の袋を止めておくクリップ!
3種類の大きさでカラフルでキュート!とてもイタリア的じゃありませんか?
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もうひとつはビンの液ダレ防止というか吸い取るものというか・・・
花をかたどったスポンジ製の一品。
オリーブオイルのビンにつけてもいいかも?
シャンプーハットみたいでとても可愛い!
スポンジなので、洗えば何回も使えて経済的?!
2つとも1ユーロ前後で買えます。
大量におみやげ買わねばならない人にはもってこいでしょう!

最後は残念ながらかさばります・・・。
『TERRE d’ITALIA』という選りすぐりの材料を使い
イタリア各地の伝統的な味を・・・というコンセプトをもとに作られたもので、
パスタ、チーズ、ハム、オリーブオイル、お菓子・・などありとあらゆる商品があります。
その中で特にお薦めしたいのが
北イタリアはリグーリア州の伝統的お菓子Canestrelli(カネストレッリ)。
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このクッキーはリグーリアの主婦秘伝のレシピを元に作られています。
上に粉砂糖がかかっていますが、とても軽い食感で甘すぎず、
ついつい食べ過ぎてしまう危険なクッキーです。
箱の裏に「コーヒーと一緒に食べるか
食事の最後に甘いワインと食べるのがオススメ」と書いてありましたが、
私の意見としましてはミルクティーのほうがよりおいしくいただけるのではないかと。
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とにかく、イタリアに旅行にいらした時は、一度スーパーに入ってみて下さい!
イタリア人の生活の一部が覗けることとナイスなおみやげがみつかること請け合いです!
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by his-news | 2006-04-15 09:30 | YOKO.M

復活祭(ミラノ編)

パスクアとはキリストがゴルゴタの丘で十字架に架けられた後、3日後に復活したことを祝い、キリストが受けた受難を忘れないようにというキリスト教徒の宗教的伝統行事である。移動祝日になるため毎年日にちが違うが、春分の日の後の最初の満月の次の日曜日がパスクアになる。というわけで、今年は春分の3月21日のあとにくる最初の満月が4月13日なので、その後に来る最初の日曜日の4月16日がパスクアだ。

パスクア直前の週は聖週間(Settimana Santa)と呼ばれ、この週の木曜日から土曜日は『聖なる三日間』となる。
聖木曜日(Giovedi Santo)はキリストが使徒たちと『最後の晩餐』をとった日、聖金曜日(Venerdi Santo)はキリストが十字架に架けられた日、パスクア前日の土曜日は復活徹夜祭(Veglia Pasquale)と呼ばれ、様々な儀式が行われる。

パスクアでは子孫繁栄を意味するウサギを型どったチョコレートや生命の誕生(蘇生)の象徴である卵の形のウォーヴァ・チョコラータやドライフルーツやオレンジピールの入った、聖霊をあらわすハトの形をしたスポンジケーキコロンバ・パスクアーレなどを食べる習慣がある。
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こうした復活祭に関連するお菓子は
バールやお菓子屋さんで売っているので街中のあらゆるところで見ることができる。
このウィンドーのディスプレイも春らしい明るい雰囲気で可愛いので
是非みていただきたい。

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卵型チョコにはカラフルで小さなものから、巨大なものまである。
この巨大卵チョコ、中身は空洞になっていて、
その中にはサプライズとしておもちゃやアクセサリーが入っていたりする。
特別にあらかじめプレゼントを用意してお菓子屋さんで詰めてもらって
パーソナライズすることもできる。

いずれにせよ、子供たちにとってはチョコもお菓子もおまけも大歓迎である。
最近は人気キャラクターでラッピングされたものも多く、
日本のアニメのキャラクターもあったりして、
カトリックのお祭りと日本のアニメの世界のミスマッチな感じがこれまたおもしろい。

聖週間が始まると、学校は休み、官公庁は休業状態、
会社勤めの人も休暇を取ったりする。
「パスクア=バカンス」という公式が成り立っているのも否めない。
実際、4月に入り、
知人に会うと挨拶代わりに「パスクアはどこに行くの?」と問われたりする。
思わずキリスト復活を偲ぶ神聖な行事じゃないの?と突っ込みたくなるが、
そこは何事もお楽しみにしてしまうイタリア人。
野暮なことは聞くまいと、にっこり「どこにも行かないよ」と答え、
さらに「なんでー?どうしてー?」という質問の嵐に耐える日々が
私にとっての聖週間である。

この時期、イタリアに手紙を出そうとしてる方、
またはイタリアに旅行に来ていて日本に葉書を出そうと考えている方は要注意!
ただでさえ、「届くのが遅い!届かない」と悪名高きイタリアの郵便局!
この国中バカンス状態にあっては、
さらにひどい状況になるのは毎年恒例の行事。
国内郵便でさえ1ヶ月ほどかかるのに・・・
日本へはクリスマスまでに届けばいいが・・・


何はともあれ・・・Buona Pasqua !!(復活祭おめでとう!)
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by his-news | 2006-04-06 09:30 | YOKO.M

ナヴィリオ沿いのアンティーク市

すっかりミラノも暖かくなり、冬のコートを脱ぎ捨てて、
春の空の下をお散歩したい気分がむくむく湧いてくるこの季節。
ミラノでお勧めのお散歩コースと言えば、
何と言ってもミラノの運河の中で最も古いNaviglio Grande(ナヴィリオグランデ)沿い!
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地下鉄2番線PortaGenova(ポルタ・ジェノヴァ)駅で下車すると一番近いです。
気持ちのいいお天気ならDuomo(ドゥオーモ)から歩いても20分~30分の距離で、
ちょうどよいお散歩コース。

その昔、 レオナルドダヴィンチが設計したこの運河沿いは、
よき古きミラノの雰囲気を色濃く残しており、
この情緒溢れる風景が私はミラノの中で一番好きです。
建物もそれぞれ味わいがあって可愛らしく、ここを歩いていると、
なぜか時間の流れもゆっくりに感じてほっとします。
モードの最先端を行く町のイメージとは全く異なる、
かつてのミラノ一般庶民の生活が想像できる、とっても素敵な場所なのです。
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またナヴィリオ沿いはアンティークショップや画廊がひしめくエリアとしても有名です。
個性的な古着屋さんや雑貨屋さん、またおいしいレストランもたくさんあります。

さらにナヴィリオといえば忘れてはならないのが
毎月最終日曜日(7月を除く)に開催されるアンティーク市!
良質なアンティーク雑貨がそろうことで
関係者の間では知る人ぞ知るマーケットですが、
一般の人ももちろん大いに楽しめます。

まず、380以上あるという露店の数!
ジュエリーや洋服、アンティークボタンやリボンなどは
日本の女の子の目がハートになってしまうこと間違いなしです。
また絵画や家具、その他、本当にありとあらゆるものが並びます。
さらに、運河沿いのお店やレストランも、
このアンティーク市の日だけは日曜日と言えども開いているのも大きなポイントです。


また定例のアンティーク市以外の日曜日にも不定期で
他の催し物が行われることもあり、詳しくはこちらのページでご確認頂けます。(http://www.navigliogrande.mi.it/(伊・英))
この運河沿いは、夜に行ってもすごくロマンティックなんです!
ガイドブックなどではあまり大きく取り上げられていないこの地域ですが、
こここそがミラノでの私の一番のお勧めスポットです!
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by his-news | 2006-04-04 09:30 | MARI.K

シチリアの赤いオレンジ

シチリア産で有名なものの一つに、
エトナ山周辺でしか収穫できないタロッコオレンジ(ブラッドオレンジ)があります。
このタロッコオレンジが出回るのは秋の11月からですが赤くはなく、
3月はじめ頃でさえほんのり赤い程度。
ブラッドの名の通り真っ赤になるのはちょうど今の時期です。
タロッコにもいろいろと種類があり、
むいて食べるものはオレンジの実の部分が大きくて色味は少し赤い程度ですが、
ジュース用となるとサイズは小さめですが真っ赤です。

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タロッコ・オレンジを収穫する様子



このエトナ火山の溶岩や灰で埋め尽くされた土壌が
いろんな果実にとってミネラル豊富な畑となり、
さらにこの地の気温差の激しさなどが
タロッコオレンジを赤くしとても甘くするのです。
それと同じような効果をブドウにも及ぼすので
エトナ産周辺で産出されるブドウを使ったワインは
アルコール分の強い独特なものになります。
ですから同じタロッコオレンジ種を、
例えばシラクーサのような溶岩地質で無い場所で同じように栽培しても
全く赤くならないのです。

このタロッコオレンジは日本への輸出も解禁となり、
今後このオレンジの加工品(ジュースなど)だけでなく
生の真っ赤なタロッコオレンジに日本でもお目にかかることができるようです。


今の時期シチリアのバールに行けば
甘くほんのり赤いタロッコを搾ってくれることでしょう。
(SPREMUTA DI ARANCIA)
値段はだいたいグラス一杯1,50~2,00ユーロ。
ちなみにこの赤いタロッコを味わえるのは5月半ばまでです。

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タロッコ・オレンジの自家製フレッシュジュース



オレンジサラダ作り方(4人分)
1. タロッコオレンジ2つを食べやすく一口大に切ったり輪切りにする。
2. ネギの小口切り、唐辛子を少し、オリーブオイルをかけて混ぜる。
簡単にできてさっぱりおいしい、春から初夏にかけてのサラダです。
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by his-news | 2006-04-03 09:30 | NANAE.N

フィレンツェの春

ボッティチェリ(Botticelli)の絵で代表作をあげるならば、「春(Primavera)」。
そして花の都といえばフィレンツェ。
春の到来とともに、フィレンツェも少しづつ薄化粧をし始めました。
毎年、春にフィレンツェに滞在できることを幸せに思う私が
今回はフィレンツェの春についてご紹介いたします。

世界の名画がそろうウフィツィ美術館(Galleria degli Uffizi)があるフィレンツェ。
なかでも日本人にも人気があり、やはり見逃せないのが、ボッティチェリの「春」。
この絵は題名そのままに穏やかな春を思わせるやさしい絵です。
この絵に描かれている植物はすべて、
この時期にフィレンツェでみられる植物です。
「春」の絵葉書を片手にフィレンツェの町や郊外へ花さがしなんて
優雅な一日のすごし方はいかがでしょうか?

郊外まで足を伸ばさなくても、
中心街ならばピッティ宮殿(Palazzo Pitti)の裏手に広がる
ボーボリ公園(Giardino di Boboli)。
ここはイタリア式庭園で、ダイナミックな構想のなかにも、
どこかのどかさが感じられる庭園です。
パニーノ(Panino:イタリア風サンドイッチ)を持参して
のんびりピクニック気分を味わえます。
少しずつ花も咲き始めているので、
散歩がてら観光の疲れを癒しに行ってみるのもお勧めです。

もう一つお勧めの春を感じられるスポットは、
中心街からバスで10分程度の所にあるカッシーネの森(Le Cascine)。
ここは、フィレンツェ市民の憩いの地としても愛されている場所で、
春から初夏にかけての日曜となると
たくさんのフィレンツェ市民が春の日差しを求めて集まってきます。
このカッシーネでは毎週火曜日の朝には、大規模な青空市も開かれます。
衣料品をはじめ、食料品、雑貨などすべてが市場よりも安い値段で手にはいります。
春の散歩がてらショッピングも楽しめておすすめです。
ここの青空市ではフィレンツェ名物のランプレドット(牛もつ)の
サンドッイッチを売る屋台も並ぶので、
その場で本場の味を楽しむこともできます。
イタリアならではのトマトで煮込んだ牛もつはまた格別。
散歩で空腹になったお腹を満たしてくれます。

フィレンツェの春探しは、心もお腹も満たしてくれるとても楽しいものです。
ぜひ、この季節にフィレンツェに滞在予定でしたら
「春」を探しに出かけてみてはいかがでしょうか?

春のイタリアの天候は気まぐれ。
フィレンツェの天気もとても変わりやすいので、
かならず傘をかばんの中に忍ばせて置いてください。
イタリアのことわざにも
「3月は、いかれた3月、青空がのぞいてても、傘をもってけ」とあるくらいですから!

Giardini Boboli (ボーボリ庭園)
アルノ川の向こう側。ヴェッキオ橋から徒歩3分。
ピッティ宮殿の裏手に広がる庭園です。
入り口はピッティ宮殿の中にあります。
入場料:4,00ユーロ
(ただし2006年5月15日までは特別展覧会期間中のため7,00ユーロ)
入場料金にはバルディーニ庭園(Giardino Bardini)の入場料も含まれます。
開園時間:
8:15-16:30(1月・2月・11月・12月)
8:15-17:30(3月)
8:15-18:30(4月・5月・9月・10月)
8:15-19:30(6月・7月・8月)
休園日:毎月第一月曜日と最終月曜日

Le Cascine (カッシーネの森)
フィレンツェ中央駅前から市バス17C番(カッシーネ行き)に乗り終点で下車。
バスで15分程度でカッシーネの森に到着します。
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by his-news | 2006-04-03 09:30 | AZUSA.T

復活祭 (ローマ編)

2006年、今年の復活祭(「Pasqua」 イタリア語で“パスクア”)は4月16日となります。
「今年」とあえて書いたのも
復活祭はクリスマスのように 12月25日と毎年決まっているわけではなく
太陽暦に従って決められているため、
3月21日~4月25日間の初めの満月の日曜日とされています。
(ちなみに来年は4月8日、再来年は3月23日)

復活祭の準備はカーニバルが終わる頃から始まっていて、
復活祭の46日前には絶食をし、
その日から40日間は基本的に一日一食にしたり、甘い物絶ちをしたり、
又は自分が好きな事をするのを控えるなど、
とにかく自分自身に対する制約を行う風習があります。
(この風習をイタリア語でfioretto“フィオレット”と呼んでいます)
そしてこの期間は神への祈り、他人に対する慈善の精神、
そして自らを振り返る期間とされています。

信心深い私の姑はfiorettoをし、この期間は肉を一切口にしないそうです。


復活祭に関わる習俗として有名なのが「卵」ですが、
これはもともとヒナが卵から生まれることを、
イエスが墓から出て復活したことと結びつけたものといわれています。
スーパーではこの季節
uovo di pasqua(ウォーヴォ・ディ・パスクア)と呼ばれている
卵の形をしたチョコや
colomba(コロンバ)と呼ばれる鳩をかたどったケーキが
ところ狭しと並べられています。
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おいしいコロンバや凝ったウォーヴォ・ディ・パスクアは
Pasticceria(パスティッチェリア:ビスケットやケーキ,菓子パンの専門店)にて
自家製で作られていて、
季節ならではのおみやげにはもってこいかもしれません。
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そうは言っても、
やはりイタリアマンマの手作りの復活祭料理が毎年楽しみな私は、
夫の家族が南イタリアから遊びにきたので
早速マンマに2品ほど作ってもらいました。

復活祭の日の食卓に絶対欠かせないのが
メインディッシュの子羊を使ったお料理です。
私の姑の十八番が子羊とジャガイモのオーブン焼きです。
子羊の肉を厚めに肉屋でカットしてもらい、
自宅で半分に切り込みを入れ、
パン・チーズ・イタリアンパセリ・ニンニク・塩・こしょう・卵をミキサーに入れてよく混ぜ、
切り込みを入れた肉の中に入れます。
これをジャガイモと一緒にオーブンに入れて調理するのですが、
最後にpecorino(ペコリーノチーズ:羊の乳から作られたチーズ)を
どっさりふりかけるのがポイントです。
残念ながら復活祭前でfiorettoをしているマンマに
この料理を作ってもらうことはできませんでしたが、
その他復活祭には欠かせない南イタリアpuglia州の料理を2品作ってもらいました。


まず一品目はfarrata(ファラータ)と呼ばれるもので、
ピザを薄~くしたような生地で
grano duro(グラノ・ドゥーロ:日本語で軟質小麦)、リコッタチーズ、
コショウを混ぜた物を包みます。
カーニバルから復活祭の時期にかけてよく食べる一品です。

そして2品目がscarcella(スカルチェッラ)
又はscariella(スカリエッラ)と呼ばれるお菓子です。
小麦粉にオリーブオイル、砂糖、牛乳を混ぜて仕上げに砂糖でコーティングし、
卵型ミニチョコで飾り付けをします。
今回はハート型にしましたが、
羊の形にしたりするともっと復活祭の雰囲気が出るのでしょう。
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普段はローマにいる私たちも
この復活祭の時期は南イタリアに帰り家族と過ごします。
待ちに待った春がやって来て
新しい気持ちで今年度を迎えるというケジメの行事でも あるような気がします。
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by his-news | 2006-03-31 09:30 | KASUMI.T


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