H.I.S.イタリア 特派員記事


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カーニヴァルの衣装に注目!

ヴェネツィアのカーニヴァルの見所は、仮装した人々の華やかさを目の当たりにすることにあります。
最近では、キャラクターの着ぐるみのようなものを着ている人もいるなどして、大変カラフルですが、ヴェネツィア特有の中世の衣装を着た人々の雰囲気にエキゾチックな感覚を覚えるものです。

カーニヴァルの変装の本来の目的は、階級の違うもの同士が仮面で顔を隠すことにより、階級の差を飛び越えて楽しむためのもの。もちろん単なる変装を楽しむためだけの意味ではなく、当時の時代背景(貴族、商人、大衆階級が明確に分かれていた時代)があっての伝統行事です。
ですので、ヴェネツィアの地本来の仮装の衣装というものが存在します。伝統的な衣装がいくつかあるので、一般的なものを紹介します。

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『Bauta(Bautta)/バウタ(バウッタ)』
1700年代の貴族が用いていたというヴェネツィアの伝統的な衣装です。
特徴は、白い仮面に厚手で長い黒いマント、そして“トリコルノ”と呼ばれる三角帽子。
当時はもちろんカーニヴァルの時期の衣装という目的だけではなく、種々のフェスタ(お祭り)や劇場用、舞踏会などにも頻繁に用いられていたようです。また、恋人同士のお忍びでの密会に顔を隠すためにも使われていたとか。なんだか謎めいた少し怪しげなところが密会にはぴったりのような気がします。

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『Pantalone/パンタローネ』
これもヴェネツィア特有のもの。ゴルドーニの劇場用の喜劇の衣装としてよく知られています。
これは当時の商人、貿易商を現したもの。リッチで元気の良い活動的な商人です。その姿からも商人独特の少々計算高いが明るく元気いっぱいな様子が伺えるようです。
“パンタローネ”という名は、“Pianta leone/ピアンタ・レオーネ”を語源としているとか。当時の貿易商が船で商売のため出かけていく際に、ヴェネツィア共和国のシンボルであるライオン(レオーネ)を掲げた旗を船に据えた(ピアンタ=pianta)ことから、といわれています。

『Gnaga/ニャーガ』
仮装の衣装のなかでは最も手軽なものであったといわれています。それは、当時の一般的なヴェネツィアの女性の日常服であったからです。仮装としては男性がこの女性の服装を用いるようです。
顔は猫の面をかぶり、手には猫を入れた籠を持ちます。ヴェネツィアの方言で「猫の鳴き声ができるかい?」といった意味の言葉を発して歩きまわっていたのだとか。
乳母のふりをする、という見せかけの意味も含まれていたようで、子供を連れにしていた人々もいたようです。
ちなみに“ニャーガ”はイタリア語で猫の鳴き声、または乳児の鳴き声を表す言葉からのものです。

『Medico della pesta/メディコ・デッラ・ペスタ』
ペストのお医者さん、という意味です。ペストが流行した際に医者が患者を診る際に身につけていたものです。もちろんこれも仮装向けのものではなく、実践的に用いられていたもの。仮面の特徴である長い鼻は、感染者にむにむやみに近づくことを防ぐためであり、消毒効果のある薬草(ローズマリー、ニンニク、ビャクシンなど)を入れた内部はフィルター状になっていたそうです。
今では、悪病を追い払う厄除けのおまじないの意味を含んでこの衣装をまとうこともあるそうです。

『Mattacino/マッタチーノ』
白または色のたくさん入った短い上着を着て、羽のついた帽子をかぶります。ピエロのような格好ですが、行商をモチーフにしたものとも言われています。
手には“フロンボレ”と呼ばれる石を投げるバットのようなものを持っています。道すがらに各家のバルコニーから投げられる香りをつけた卵を受けていたとか。

『Moretta/モレッタ』
卵形の女性用の顔を口の上から半分隠す仮面に黒いビロードの布を頭からかぶります。
女性らしい神秘的なイメージがあり、男性から受けていた衣装です。

これらは、一部なのですが、ヴェネツィア独特のものばかりです。
また、18世紀当時の貴族の若者の間で流行っていた“パルッカ”と呼ばれる巻き毛のかつらをつけ、美しい刺繍を施した上着にぴったりとしたタイツのようなパンタローネ、という出で立ちも多く見かけられます。

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華やかな衣装を身にまとった人で溢れるサン・マルコ広場には、これらの仮装を写真におさめる観光客でもこれまた溢れています。仮装する人、それを見る人、そこにいる人がすべてが参加者になれます。思いっきり楽しく参加したいものですね。
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by his-news | 2008-01-25 22:53 | AKI.S

ヴェネツィアといえばやっぱりカーニヴァル!! sanpo

今年もカーニヴァルの時期がやってきます。
カーニヴァルはカトリックの国々で見られる宗教行事のひとつ。

カーニヴァルとは日本語でいう「謝肉祭」。 「CARNEM LEVARE」というラテン語に語源を持ち、それが「CARNE-VALE/カルネ-ヴァーレ」となったとか。意味としては、「肉(カルネ)よさらば(ヴェーレ)」。
つまり、「謝肉祭」がキリスト教の「四旬節」(食事を節制…いわゆる断食…し、祈り、慈善という償いの業を行う期間)に入る前に祝宴を行う習慣であったことからきています。どの国も期間はほぼ1週間のようですが最終日は常に火曜日、「灰の水曜日」の前日、つまり四旬節の初日の前日までのようです。

ヴェネツィアのそれも大変有名で世界各国から観光客がこの街を訪れる季節でもあります。
その歴史はたいへん古く、ヴェネツィアにおけるドレスアップをする現在のような形のカーニヴァルのことが記された1094年の文献もあります。

さて、今年のカーニヴァルは2008年1月26日から2008年2月5日まで。
ヴェネツィアの今年のカーニヴァルのテーマは「Sensation;6sensi per 6sestier」。
ヴェネツィアは主に6つの地区(カンナレッジョ、サンタ・クローチェ、サン・ポーロ、ドルソ・ドゥーロ、カステッロ、サン・マルコ)に区切られますが、「6つの感性をそれぞれ6地区から発する」といったようなもので、それぞれに独特な色を持たせようというもの。

この期間には様々なイベントも企画されていています。
ヴェネツィアの由緒あるホテルでアペリティーボが振舞われたり、演奏会等々。イベント情報はこちら↓(イタリア語、英語)


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この時期には人々は競って変装をして街を練り歩きます。白い仮面にマント、華やかな衣装、中世の貴族を装った人々・・・。幻想的な雰囲気が街中に漂います。普段からタイムスリップした感のあるこの街ですが、このカーニヴァルの時期にはなお一層時代を逆戻りしたような不思議な気分を味わうことができます。

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このような仮装をした人たちは街のあちこちで見受けられ、それを眺めながら街を歩くだけでカーニヴァルの雰囲気は充分に味わえます。

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ただし、自分でも参加したい!という方も、楽しみ方はいろいろ。簡単な変装としては、仮面をかぶること。仮面くらいだと街中にたくさんの露店も出ていますので、大変気軽にしかも手頃に買うことができます。
そして、街のメインスポットのサンマルコ広場の付近の道端には、顔にペインティングしてくれる人たちが小さなスタンドを立てています。値段などを確かめてフェイスペインティングに挑戦するのもいいでしょう。気持ちがグンと盛り上がります。

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衣装もこの時期、観光客用にレンタルしてくれるところもあるので、それを利用するのも便利。

ヨーロッパの、イタリアの、そしてヴェネツィアの中世の貴族時代を感じさせる大変魅力的なイベントです。そして誰でもが参加できるところも大きな魅力。
夏場とは違う少々物静かな冬場のカーニヴァルにぜひ足を運んで、ヴェネツィアらしい雰囲気を思う存分味わっていただきたいです。
ただし、天気のよい日でも足元はとっても冷え込むので防寒対策はしっかりと。

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by his-news | 2008-01-03 00:39 | AKI.S

アルベロベッロのプレセピオ

アルベロベッロのクリスマスのイベント「プレセーペ・ヴィヴェンテ」ですが、これはプレセーペを模型ではなく、生身の人間「ヴィヴェンテ(vivente)」で再現してしまおうというものです。



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クリスマスのイベントとして「プレセーペ・ヴィヴェンテ」を行う街はイタリア各地にももちろんあるのですが、世界遺産でもあるトゥルッリの町並を舞台としたものは他にありません。それがアルベロベッロの「プレセーペ・ヴィヴェンテ」の最大の魅力なのです。



イベントが行われる日は、トゥルッリ密集地区の一つ、アイアピッコラ地区全体が巨大なプレセーペとなり、トゥルッリも、この日ばかりはプレセーペの小道具となります。

イベントの見学は、20-40人がグループとなって、トーチを持った案内人と一緒に決められた順路を周ります。

コース上では、キリストが生まれた日に、平凡な日常生活を送る人々の様子を、ひとコマひとコマ丁寧に描いています。

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各トゥルッリの中では、郷土菓子、パスタ、モッツァレラやリコッタチーズ、フォカッチャなど、かつて各家庭で手作りしていた地方料理の実演を見せてくれたり、昔ながらの方法で耳掻きをする人、鍋や釜、土鍋の修理、トゥルッロ職人、鍛冶屋、椅子や籠作り、刺繍や編み物など、この地方で伝統的に行われてきた手工業を再現してくれるので言葉が分らなくても十分に楽しめます。

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また時々見せてくれる寸劇は、アルベロベッロの方言でのやり取りなので、ちょっと分かりにくいかもしれませんが、それ以上に道の途中で本物の馬が行き交ったり、焼き栗やソーセージのいい匂いが漂ったり、子豚やロバ、子羊に出くわしたりと他では出来ない面白い体験が出来ます。
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そして見物しているはずの自分たちもまた、知らず知らずのうちにキリスト誕生シーンの一部・小道具の一つとなっているのです。

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案内人が、最後に私たちを導いてくれるのが肝心のキリスト誕生シーンです。

もちろんここでも、本物の赤ちゃんが登場し「熱演」を見せてくれます。



一通り見終わって出口に着くと、ホントにささやかではありますが、プレセーペの中で実際に作られたお菓子やパスタ、チーズ、フォカッチャなどを試食できるコーナーが待っています。

美味しいワインと共に手作りの味を楽しみイベントは終了します。



プレセーペ・ヴィヴェンテ自体の見学は無料ですが、出口で任意の寄付金が求められるので小銭の用意が必要です。

プレセーペを一巡するのには、約2時間かかり、このイベントのある日は毎年何故か恐ろしく寒いのですが、プレセーペに一歩足を踏み入れると、その寒さも不思議と感じません。

遠方からのリピーターも多いこのイベント、人気は年々上がる一方ですが、人員整理が追いつかず予約整理券を配っているにも関わらず常に長時間待たされる結果になります。



それでも、「百聞は一見にしかず」!!

機会があったら是非見て下さい。



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今年のプレセペ・ヴィヴェンテの日程は以下の通りです。

2007年年内:12月26日(水)・27日(木)

2008年年明け: 1月4日(金)・5日(土)

開場時間:16:30-22:30

*予約方法などの詳細については、特派員野口さん
までお気軽にお問合せ下さい。



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by his-news | 2007-12-15 18:28 | TAKAKO.N

ミラノ・サローネの季節

記録的な暖冬で冬らしい冬はついにに訪れることなく、日に日に春めいてくる今日この頃。

さて、春そしてミラノ、とくれば絶対に忘れてはいけないのがこのイベント、世界が毎年熱い眼差しを注ぐデザインウィーク「ミラノ・サローネ」!
b0091227_19193896.jpgこれは、家具や雑貨の大規模な展示会(フィエラ)で、世界各国のブランドが最新作を持ち寄って展示するもの。世界最先端のトレンドがばっちり分かるとあって、この期間中、ミラノ市内は世界中からやってくるデザイン関係者で溢れ返ります。
従って、ホテルの予約なども難しくなるため、興味のある方は早めに計画し行動することをお勧めします。


b0091227_19222161.jpg2007年のミラノ・サローネの開催期間は4月18~23日。
このイベントは①フィエラと呼ばれる大展示会場(地下鉄1番赤線「RHO-Fiera(ロ・フィエラ)」駅下車)と、②その他、に分かれています。


まず①大展示会場について。
こちらは基本的に関係者向けであり、一般の人が入場できるのは22日(日)のみとなっています。オフィシャルサイトはこちら。(伊/英)


そして②その他について。
①以外にも、この大展示会場のフィエラの期間に合わせて様々なブランドが、ミラノ市内各所で展示会を開いています。
こちらは全て一般に開放されていて、入場も無料。
お店の中だったり、建物の一室だったり、何かの跡地だったり、それぞれ空間にも趣向が凝らされているので、見ているだけでとても楽しいです。
特に多くの展示会が集中している場所は、Via Tortona周辺(地下鉄2番緑線「Porta Genova(ポルタ・ジェーノヴァ)」駅下車)、Via Solferino周辺(地下鉄地下鉄2番緑線「Lanza(ランツァ)」駅もしくは「Moscova(モスコーヴァ)」駅下車)。
展示会が開かれている場所の入り口には昔のバス停のような大きな目印が出ており、歩いていると一目で分かるようになっています。
各イベント会場で手に入るガイドを見ると、どこでどのブランドの展示会が行われているのか一目瞭然。また夕方になるとアペリティーボ(食前酒&スナック)が無料で頂けたりする、そんな情報もガイドには出ていますのでぜひ参考にされてみてはいかがでしょうか?

b0091227_192327100.jpgデザイン関係者だけではなく、一般の人も十分に楽しめるこのデザインウィーク。
ミラノの町を歩いて見るのにも、うってつけのイベント。
普通の観光ではなかなか見えないミラノの顔がきっと見えるはず!

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by his-news | 2007-03-06 19:23 | MARI.K

シチリアのカーニヴァル!

カーニヴァルはヴェネチアだけだと思っていらっしゃる方、実はシチリアでも大きなカーニヴァルがあるんですよ!

b0091227_21555814.jpg一つめはカターニア近郊の町アチレアーレ、もうひとつはアグリジェント近郊の町シャッカ。どちらも日本の「ねぶた祭り」のように、大きな山車15台前後が町のメイン通りを練り歩きます。

b0091227_21541366.jpgイタリア4大カーニヴァルの一つに数えられる「アチレアーレのカーニヴァル」は夕方から夜にかけて行われるので、紙ねぶた山車はきれいなイルミネーションで彩られ、カーネションなどの花ねぶた山車もイルミネーションで彩られて幻想的。
アチレアーレの次に大きなシャッカのカーニヴァルの山車は日中練り歩くので、山車にイルミネーションはつきませんが、日のあるうちの行われるので観光客でも気軽に参加できるのでお薦めです。
カターニアからもシャッカのカーニヴァルバスツアーや、パレルモからアチレアーレへのバスツアーも出ています。

私はシャッカのカーニヴァルは見たことがありませんが、毎年アチレアーレのカーニヴァルに出かけます。山車はテーマに合わせて一年計画で作成され、そのイルミネーションの迫力は素晴らしいの一言!その美しさを競って毎年コンテストも行われます。
b0091227_21574436.jpg上記2箇所の他にもシチリア中の小さな街の広場や公園ではカーニヴァルの衣装を着た子供達が楽しそうに紙吹雪を大人にかけたりして楽しんでいます!
ぜひ皆さんもこのカーニヴァルシーズンにシチリアに来て、子供達に混じって楽しんでみませんか?

アチレアーレ日程: 2月10,11,15,16,17,18,19,20日
シャッカ日程: 2月17日から20日

カーニヴァルの後はパスクア!!
春満開のシチリアでパスクアを楽しんでみませんか?
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by his-news | 2007-02-06 22:00 | NANAE.N

子供も大人も楽しもう!フィレンツェのカーニバル

暖冬といわれる今年の冬もさすがに2月に入って少しづつイタリアにも寒さがやってきました。この2月の寒い時期を暖かく盛り上げてくれるのが「カーニヴァル」!
ヴェネチアのカーニヴァルをご存知の方も多いと思います。
カーニヴァルはキリスト教の行事の一つで、復活祭の40日まえにお祝いされるものなのです。その昔、復活祭前の40日間は、慎み深く質素に生活しなければならなく、派手な衣装を身にまとう事や、目立つ振る舞いをしてはいけず、食事では肉食を避ける事が決められていました。そのため、この質素な生活に入る前に、人々は多いに食べあかし、飲み明かし、奇抜な衣装を身にまとい大きなお祭りを開いたのです。これが今に伝わるカーニバルの始まりでした。

b0091227_2125215.jpg現在では、主に子供たちが楽しむ行事になり、2月の週末となるとカーニヴァルの衣装を着た子供たちが街の広場のあちこちに見られます。また子供たちの手には、必ずコリアンドリ(coriandoli)と呼ばれる色とりどりの紙ふぶきの袋が握られています。この紙ふぶきを振りまきながら、子供たちが街を練り歩く姿は、なんとも微笑ましく、ついカメラを向けてみたくなります。

カーニヴァルの時期に食べられるお菓子には、キャッケレ(chiacchiere)という物があります。これはピザにする生地に少しお砂糖を混ぜてから揚げたお菓子で、その上には粉砂糖がまぶしてあって、あまり甘すぎず、さくさくしたとても食べやすいものです。街のお菓子屋さんやスーパー、大きなバールなどでこの時期よく見にするので、ぜひこの時期限定のお菓子を試してみて下さい。
ちなみに、このキャッケレ、フィレンツェではチェンチ(cenci)と呼ばれます。

大人でも楽しめるカーニヴァルとしてお勧めしたいのが、134年間も続くフィレンツェ近郊の海辺の町ヴィアレッジョ(viareggio)のカーニヴァル
ヴェネチアのカーニヴァルと同じようにイタリアでは有名で、パレードや仮面をつけた人達の行進や、引き物などがみられます。
ちなみに今年のテーマは、平和と愛と共感。
大人も仮面や特別な衣装を身にまといカーニヴァルをお祝いします。
もちろん仮装して参加するのもいいのですが、そんな個性ある衣装や仮面をみるだけでもカーニヴァルの趣が味わえて楽しめるので、2月の日曜日にはヴィアレッジョまで出かけてみるのもいいかもしれません。

ぜひ、この寒い2月にしか味わうことのできないカーニヴァルを楽しんでみてはいかがでしょうか?


★ヴィアレッジョのカーニヴァル★
2月4日、11日、18日、20日、25日にパレード開催予定
フィレンツェからは電車で約1時間40分。ヴィアレッジョ(viareggio)下車。

★フィレンツェのカーニヴァル★
規模的にはヴィアレッジョに比べると小さいですが、多国籍カーニヴァルのパレードを予定。
パレードは、フィレンツェの中心街piazza ognissantiからヴェッキオ宮殿前のpiazza della signoriaを予定。

フィレンツェのオプショナルツアーやホテル手配はH.I.S.イタリアへ!!
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by his-news | 2007-02-06 21:27 | AZUSA.T

いたずら好きな魔女ベファーナ

クリスマス・お正月とイベントが続いたイタリアは、このお祭りムードの締めくくりとしてベファーナ(BEFANA)というお祭りが1月6日にあります。

このベファーナはEpifaniaというキリスト公現祭の宗教的なお祭り。ただし昨今では次第に宗教色が薄れて、子供たちにお菓子をプレゼントしてくれる「いたずら好きな魔女」がやってくる日としてお馴染みになってきました。この時期になると町のお菓子屋さんやバールのウィンドーには、魔女ベファーナのお人形が飾りつけられます。

この魔女ベファーナはちょっぴりいたずら好きなところがあり、前年一年間良い子にしていた子供には、靴下の中にチョコレートや飴などのスイートを入れてくれるのですが、前の年あまり良い子ではなかった子供の用意した靴下の中には、お菓子の変わりに石炭をいれるという「いたずら」をするのです。とはいっても本物の石炭ではなくて石炭をかたどった甘い黒いお菓子をプレゼントするのですけど。
いずれにしても子供達はベファーナの前の日は寝る前に自分の持っている一番大きな靴下を枕元につるして眠るのです。子供心にも今年はお菓子か石炭かどきどきしながらこの日を待つのです。

最近では基本的に子供のためのお祭りとなったベファーナ。でも、お茶目なイタリア人は、大人たちの間でも、「今日はベファーナだから」ということでチョコレートを仲のいい友達にプレゼントしあったりします。
クリスマスとエピファニアで二回プレゼント交換があったりするわけです。

1月6日はクリスマス・お正月と続いたお祝い事ムードから仕事や学校の普段の生活へもどるための、とても重要な区切りの日でもあります。
ベファーナが終わると盛大に冬のバーゲンセールが各地で始まります。各地のバーゲン開催時期はこちらでチェック!!日本と同じで、いい物は早くなくなるので、お買い物はお早めに!
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by his-news | 2007-01-02 20:01 | AZUSA.T

フィエラ・デッリ・オーベイ!オーベイ!

11月に入り急に風が冷たくなり、ミラノでは早速ちょっぴり気の早いクリスマスのネオンが夜の町を彩り始めました。
家族や友達へのクリスマスプレゼント探しは全てのイタリア人にとって本当に大仕事。まだ一ヶ月以上あるとはいえ、そろそろウィンドウショッピングをしながらプレゼントのアイディアに想いを巡らし始める季節でもあります。

さて、その大変なクリスマスプレゼント探しにおいてミラネーゼに毎年大きく貢献しているのがこちらのイベント「フィエラ・デッリ・オーベイ!オーベイ!」です。
「オーベイ!」とはミラノの方言で「わあ素敵!」という意味。まさにその名のとおり、クリスマス関連の雑貨をはじめ、食材、洋服、おもちゃ、アクセサリーなどなど、露店が所狭しと並び、クリスマスのプレゼントを探すのにはもってこいなのです!

このフィエラ(見本市)は、毎年ミラノの街の守護聖人・サンタンブロージョの祝日(12月7日)の前後に開催され、今年は12/5~8に行われます。場所はサンタンブロージョ教会周辺(地下鉄2番線サンタンブロージョ駅下車)。開催期間中は人がすれ違うのも大変なほどの大賑わいとなりますので、お出かけの際は身軽な格好でスリなどには十分ご注意下さい。
あらかじめ友達や家族と離れ離れになってしまった際の待ち合わせ場所を決めておくのも良いかもしれません。

b0091227_19193067.jpgちなみにこのサンタンブロージョ教会は、通常日本人観光客の皆さんが訪れることの少ない場所のようですが、実は当時のミラノ司教であったアンブロージョにより379~386年に建てられたミラノで一番古く歴史のある教会なのです。

b0091227_19201981.jpgドゥオーモのゴシック様式のような圧倒的な荘厳さはありませんが、温かくシンプルなロマネスク建築の傑作として名高く、そこにいるだけですっーと当時にタイムスリップしてしまったような不思議な錯覚に陥る、とても魅力的な空気を持つ教会です。

b0091227_19205388.jpgこの「フィエラ・デッリ・オーベイ!オーベイ!」と共に、ぜひ訪れてみて下さいね!
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by his-news | 2006-11-27 19:21 | MARI.K

フェスタタ・デル・ウニタ

ワールドカップ・ドイツ大会もいよいよ佳境。
7月9日の決勝戦を待つのみ。
苦戦しながらもなんとか勝ちあがってきたイタリア。
フィレンツェでもたくさんの人がイタリアの優勝を期待し
活気と熱気に包まれています。

そんな中、今回はもうすぐ始まるFESTSA DEL’UNITA
(フェスタ デル ウニタ)をご紹介。

FESTSA DEL’UNITAは毎年イタリアの各地で
この時期に行われるお祭り。
もともとはイタリアの左翼の人たちによるお祭り。
フィレンツェはイタリアの中でも
ダントツに左よりの人のパーセンテージが高いので有名。
もちろんFESTSA DEL’UNITAにもかなり力を入れています。
というと、政治臭いとか怖いというイメージを抱く人もいるかもしれませんが
実際はすっかり定着したイタリアの夏祭りなので心配ご無用。

イタリアの左よりといっても
例えば「貧しい国の人たちに支援を!」「戦争反対」とっいった
平和的な訴えが主流で
いわゆる平和夏祭りといった感じが色濃くなっています。

フィレンツェでこのFESTSA DEL’UNITAの会場となるのは、
国際見本市会場としてもよく使われるFORTEZZA DA BASSO
(フォルテッツァ・ダ・バッソ)。
名前のとおりルネッサンス時期に使われた要塞で上から見ると五角形。

バッソ要塞の中はとても広くて
FESTSA DEL’UNITAの期間中は
会場内ではたくさんの露天(雑貨、衣料品、食品などなど)がならびます。
たくさん野外レストランもあり、イタリア料理だけでなく、
無国籍料理も楽しめるのでイタリア人にも人気。
写真展や絵絵画展、有名ミュージシャンのコンサートや演劇など
様々な催し物を日替わりで楽しめるのも魅力。
緑に囲まれた奇麗なところなので
のんびり休憩もできるし
子供の遊技場も用意されているので子供連れでも楽しめます。

今年は7月13日から8月12日まで無休。
朝10時から夜1時くらいまでオープン。

しっかりと根づいたフィレンツェ人の政治観念が
こうしたお祭りとして人々を楽しませるところは
日本人もちょっぴり見習いたいですね。


アクセスの方法
会場となるFORTEZZA DA BASSOは
SANTA MARIA NOVELLA(フィレンツェ中央駅)の裏側
フィレンツェの中央駅から徒歩で10分程度
市バスを利用の場合は駅から
23番、4番、28番、14番、13番のいずれかの路線を利用
1つ目の停留所で下車すれば目の前です
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by his-news | 2006-07-06 02:26 | AZUSA.T


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