H.I.S.イタリア 特派員記事


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夕食後のミラノでおしゃれなジェラートを! sanpo

だんだんと木々や空が秋色に変わってきたここミラノですが昼間はまだ暖かい陽射しが差し込んだりするので、昼食後にジェラートを頬張る人々を見かけます。

今、このジェラートを「DOPOCENA:ドポチェーナ(夕食後)」にいかがでしょうか?と謳っているジェラート屋さんがミラノにはあります。
この「DOPOCENA」普通のコーンやカップに盛り付けられるジェラートとは違って、透明のカップに入っていて上には果物やチョコが乗っています。ちょっと見たところはジェラートには見えません。色とりどりでとってもおいしそう!
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お店の人に話を聞いたところ、知人の家などを訪ねるときなどに手土産としてケーキ屋さんでケーキを買っていくのと同じように、新しい手土産としてこの「DOPOCENA」をお薦めしますとのことでした。見た目もキレイですし、おいしいので喜ばれること間違いなし!との太鼓判を押してました(笑)。もちろん溶けないように専用の発泡スチロールの箱に詰めてくれますので、旅行者でもホテルに持ち帰って食べることが可能です。

時折、日本人観光客も訪れるそうですが、店員さんは日本語が話せないので食後のデザートとしてのお店側のコンセプトを説明できなかったそうで、「ちゃんと記事にしてね!」とのご要望でした(笑)。 
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もちろん、食後に食べないといけないわけではなく、いつの時間帯でも、イートインでも食べることができるので、是非ミラノ滞在中にお立ち寄りください。

中心地から少し離れていますが、近くに来た際はこの変り種のジェラートに是非挑戦してみてくださいネ!

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【GELATERIA VANIGLIA】
住所:Via Ezio Biondi,3 20154 Milano
電話:02-314468
定休日:火曜日
営業時間:12:00~23:00(土曜日は24:00まで)
交通手段:トラム14番caneva下車もしくはトラム1番、11番、19番Sempione E.Filiberto下車、バスなら43番か57番でSempione Biondi下車
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by his-news | 2007-10-25 18:56 | YOKO.M

アルベロベッロ・サンティメディチ祭レポート

例年より2日長いサンティメディチ祭が終わり、アルベロベッロの町は、またいつものトゥルッリの町に戻りました。

前回のお約束通り、今回は今年のお祭りの様子からお伝えしましょう。

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初日の家畜市は、途中雨に見舞われたものの例年並の賑わいでした。
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2日目は朝から雨でしたが、午後には天気が回復し、夕方から露店が町の中心部を埋め尽くすと、町はいつもと違う賑やかな様相を見せ始めました。
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メインとなる27日も早朝の激しい雷雨から始まりましたが、信者の参拝行列が始まる午前11時には汗ばむほどの陽気となり、教会前のミサは、雲ひとつ無い抜けるような青空の下で行われました。
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夜12:00近くに始まった花火は、たっぷりと1時間余り盛大に打ち上げられ、祭りに花を添えました。
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28日は、例年通り前日と同じ信者の参拝行列が夕方に行われました。まだ明るいうちに教会を出発したコジマとダミアーノの聖人像2体が、信者達に交代で担がれながら、前日とは別のコースで町を一回りました。教会前のヴィットリオエマヌエレ通りを通る頃にはすっかり日が落ち、鮮やかなイルミネーションのトンネルをくぐるように教会へと戻って行きましたが、何度見てもこの光景には感動します。
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身動きできないほどの人で埋め尽くされた教会前で、厳かに最後のミサが行われました。宗教関連の行事は、このミサで終わりなのですが、翌29日・30日が土日だったので、夜は広場で市民向けのコンサートや地元のミュージシャン達の合同ショートライブが行われました。
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露店も最終日まで朝から夜遅くまで開かれ日本でもお馴染みの実演販売をはじめ、おもちゃ、本、靴、衣料品、台所用品、カーテン、カーペット、傘、そしてオリーブの実各種、ピーナツ、クルミ、乾燥トマト、焼き栗、パニーノなどの食べ物、更には、キリストの肖像画や、写真立て、十字架のペンダント、行列に加わる時に持つ長い蝋燭など宗教祭ならではの商品も売られていました。
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また今年の移動遊園地には、射的、ゴーカート、メリーゴーランドから、空飛ぶじゅうたんに似たかなり動きの激しい乗り物まで10種以上の遊具が設置されました。
去年と違い、比較的天気に恵まれた今年のサンティメディチ祭、人出もまずまずの賑やかなフェスタとなりました。

●アルベロベッロの歴史
さてここで、アルベロベッロとトゥルッリの歴史についてごくごく簡単にお話しましょう。
町の歴史は15世紀後半、伯爵一族アクアビーバ家が、アルベロベッロを含む広大な土地を手に入た時点まで遡ります。
当時深い森に覆われた未開墾のこの地を開拓するため、伯爵は周囲の町の農民達を好条件で募り、それに応じて集まった数十世帯がアルベロベッロの礎となりました。
この時代、国王に無許可で町を興す事はもちろん、建て物の建築も禁じられ、領土内の建築物には税金が課せられました。
16世紀半ば、伯爵は住民達に対し、それまでの耐久性に乏しい小屋から、より耐久性のある「石」を用いた住居の建築を認めましたが、国王に新しい建築物の存在を知られないようにするため接着材料の一切の使用を禁じました。これがトゥルッリ建築の始まりです。
王の視察団が領土内の建築物の調査に来る事を察知すると、住民達に家屋を解体させ町から遠ざかるよう命じました。接着剤料を使わず石を積み重ねただけで作られた住居「トゥルッリ」は一晩のうちに解体され、瓦礫の山と化しました。視察団が、町の存在に気付く事無く去って行くと住民達は再びこの地に戻りトゥルッリを再建しました。
伯爵はこのようにして国王から税金逃れをする一方、住民達には重税を課し、また住民を一切の権利を持たない「農奴」として扱うなど悪政の限りを尽くしていました。
伯爵の悪政に疲れた住民達は1797年国王に現状を直訴し、町を王の直轄領地にするよう要望しました。王は住民達の訴えに耳を貸し問題の解決を約束しました。
同年5月27日王の発令により町は国王の直轄領地となり約3世紀に亘るアクアビーバ伯爵一族の支配から解放されました。
同年8月町の有力者が、自由の象徴として初めてモルタルを用いた建築物を建てました。その建物が前回観光ポイントでご紹介したカーサ・ダモーレです。

アルベロベッロの特派員:野口さんはこの町で観光ガイドをしています。
アルベロベッロの町、トゥルッリ、歴史など、更に詳しく分かり易く、個人旅行から団体ツアーまで様々な日本人観光客の方々にご案内しています。
ご要望などがありましたらお気軽にお問合せ下さい。

●アルベロベッロへのアクセス
アルベロベッロに「行って見たい」と思ってくれた人のために肝心のアルベロベッロへのアクセスをご紹介します。
アルベロベッロの最寄りの国鉄駅はバーリ(Bari)またはターラント(Taranto)です。
イタリアの国内各地からアルベロベッロへ来るにはどちらかの駅へ国鉄を利用してくるのが便利です。
そこから先は私鉄Sud-est線に乗換えです。駅はいずれも国鉄駅に併設しています。所要時間や運賃は下記の通りです。
バーリ-アルベロベッロ間
所要時間:約1時間半
運賃:4,00ユーロ
ターラント-アルベロベッロ間
所要時間:約1時間15分
運賃:2,90ユーロ
驚きですが日曜祝日には列車は運休になります。
この場合、代替バスが運行になるので、日曜祝祭日でもアクセスできます。
代替バスの発着所と切符販売店は以下の通りです。
バーリ発着所:バーリ中央駅の裏手(Via Capruzzi)
切符販売店:バス発着所のある通り沿いのBAR(Montazzi)
ターラント発着所:駅前
切符販売店:国鉄駅内のタバッキ
 

アルベロベッロは雨ごとに少しずつ寒くなってきています。
南イタリアとはいえ、冬は毎年のように積雪を観測するこの町は暑さと共に寒さも厳しいのです。
肌がピリッっとするくらい冷たい空気の中で見るトゥルッリはまた格別です。
ひょっとすると観光客が減る、これからの時期が静かなトゥルッリを味わうには最も適したシーズンなのかもしれません。
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by his-news | 2007-10-16 20:43 | TAKAKO.N

サン・ヴィート・ロ・カーポのクスクス祭り

先日、サン・ヴィート・ロ・カーポという西シチリアにある町に行ってきました。
目的はそこで行われるイタリアでも有名で、また国際的なお祭りでもある「COUS COUS FEST(クスクス祭り)を見に行くことでした。

毎年9月中旬頃開催されますが、今年は9月25日から30日に行われました。今年で開催10周年を迎えたこのお祭りは小さな町がお祭り騒ぎで潰されるかと思うくらいの賑やかさでした。

祭りの期間中私達はアパートを借りて滞在したので、日中はサン・ヴィートの美しい海で泳ぎ、夜にはお祭りへ行ってクスクスを食べたのです!
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一枚10ユーロのチケットでクスクスを一皿、ワイン一杯、シチリアデザート、デザートワインが楽しめるというお得なものでした。
チュニジアからトラパニやサン・ヴィートに伝わったクスクスは唐辛子やコショウがきいた魚や野菜のクスクス。これ以外にもモロッコやフランス、ブラジル、セネガル、イスラエルなどなど各国のクスクスが合計20種類くらい出揃い、各ブースに並べられていました。

期間中ずっと滞在していたのですが、さすがに全種類のクスクスを味わうことはできませんでした。

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他にも地元の産物であるオリーブオイルやワイン、マグロ加工食品やカラスミなどいろいろな食材が販売されていました。
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変ったものではクスクスのジェラートやクスクスのアランチーニまで販売していたんですよ!
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美しい海の色を楽しみ、美味しい地元料理がいただけるこのサン・ヴィートは世界中から観光客が訪れるリゾート地ですが、町的に派手さがなく落ち着いた静かなよい町です。
シチリアに来る機会があったら是非、足を伸ばしてみてください。

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サン・ヴィートまでのアクセス:
パレルモから直通バスもあります。
カステッラマーレ・デル・ゴルフォという町でバスを乗り継いでも約1時間半で到着します。
トラパニからも直通バスがあり約40分くらいで到着します。
各種バス会社の詳細はこちらから
Autoservizi Russo
Ast www.aziendasicilianatrasporti.it
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by his-news | 2007-10-10 02:09 | NANAE.N

ヴェネツィアのゴンドラ

ヴェネツィアは言わずと知れた運河の町。
初めて訪れた人にとってはこの光景、想像以上に感動するものです。
もちろん、何度訪れてもヴェネツィア独特のこの雰囲気には圧倒されるところですが・・・。

町は運河が縦横無人に走り、街中は車両は入れずもちろん徒歩がメインの移動手段。運河は唯一の交通手段の路であるので、ヴァポレット(水上タクシー)が大変有効に活用されています。
もちろん、警察も消防も緊急事態の時には運河をけたたましいサイレンを鳴らしながら猛スピードで走ることになります。
これもヴェネツィアならではの風景ですね。

さて、ヴェネツィアを歩くと、至る所でゴンドラの乗り場に出くわします。縞々のシャツに黒いズボン、麦わら帽子をかぶったゴンドリエーラ(ゴンドラの船頭)は観光客が通るたびに「ゴーンドラ!!ゴーンドラ!!」と呼びかけています。

私はヴェネツィアにほど近い町、パドヴァに住み始めて約3年、ヴェネツィアには頻繁に足を運んではいるものの、今まで一度もこのゴンドラには乗ったことがありませんでした。

ところが、日本から私の家族がイタリアに旅行に来るということで、まずはヴェネツィア観光、両親の「旅の思い出に乗ってみたい」との強い希望があったため、試しに乗ってみることに。

ゴンドラの乗り場はいくつかあるのですが、私たちは鉄道駅「サンタ・ルチア駅」からサンマルコ広場までの道をゆっくりと歩き、サンマルコ広場の乗り場でまず料金交渉。

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1人あたり30ユーロ、時間にしては約40分の行程、サンンマルコ広場を出てぐるりとまわり、カナル・グランデに入り、また出発点に戻るとのこと。
うーん、ちょっと高い!とも思ったのですが、父という強力な援護があるので、一緒に連れてきていた子供のみディスカウントしてほしいこと、駅近くで降ろしてほしいことを告げ(サンマルコ広場から歩いて帰る体力・気力の限界も感じ)、乗ることになりました。

乗り心地は悪くなく、いつも上から見ていた水面を低い目線から、また大きなサンマルコ寺院、ドゥカーレ宮殿などが違った角度から見えることには新たな感動。
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橋の上から見た風景を今回は下から見る格好に・・・。
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ドゥカーレ宮殿と牢獄を結ぶ「Ponte dei Sospi/ポンテ・デイ・ソスピ(ため息の橋)」の下をくぐります。そしてそのまま細い運河へ・・・。
いつも徒歩で至るところにある橋の階段を「よいしょ!」と登るところを、静か~にスルリと水面を通りぬけるのも気持ちのいいものです。
建物の間を通る細い水路も通過、壁には現在の水面よりも2mくらいは高い位置にある緑の藻の跡を見てゴンドリエーラは高潮がここまで来たと説明。
運河のまわりの建物はかなり老朽化が進んでいるものばかり。それもそのはず、700~1000年以上の歴史のある建物がひしめいているのですから。
マルコ・ポーロが住んでいたという建物の脇を通り、ヴェネツィアの見所のひとつ、リアルト橋へ。ここで写真をパチリ。
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さて、このゴンドラ、800年の歴史があるとされています。
当初はヴェネツィアに住む貴族たちの交通手段。ゴンドラの装飾も今よりも美しくされていたことでしょう。
今でもこれらのゴンドラは手造りによるものだといいます。完成までには約2年を要すとのこと。現在ヴェネツィアにはこのようなゴンドラが約450隻、ゴンドリエーラも450人ほどいるようです。

私たちのゴンドラを漕いでくれていた彼は先祖代々のゴンドリエーラの家系。今ではイタリア南部の出稼ぎの人などによるものも多いようですが、本来はほぼ世襲制。
彼は小さなころからこの細い運河をくねくねと動く小さな船の操縦の仕方を父親から習い始め、8年前から正式にゴンドリエーラとして働いているとのこと。
と、そんな話をしている最中に近くをなんの装飾もない小型の古ぼけた木のボートに10歳弱の少年が父親らしき男性とともに乗り込んで船を漕いでいる姿を発見。
「ほらほら、あんな風に毎日練習していたんだ。父親に認められるまではとっても大変なんだよ。」と。

はぁー、そんな話を聞くと、なんだかヴェネツィアの観光価格だなぁなどと思う料金にも納得がいき、観光客相手に騙し商売だなぁ(う、失礼??)などと思う気持ちもふきとんでしまいました。

まさしく優雅なひと時、そしてヴェネツィアの歴史の深さと観光都市であるヴェネツィアの奥深さも垣間見ることのできるゴンドラツアーでした。
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by his-news | 2007-10-06 02:51 | AKI.S

マリア・カラスとスカラ座

1977年9月16日、世紀の歌姫マリア・カラスはパリで息を引き取りました。
彼女の死後から今年でちょうど30年。
テレビで特番が組まれたり、彼女の歌唱を集めた立派なCDのセットが発売されたり、多くの本が出版されたりと、オペラファンの枠を超えた大きな話題となっています。

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カラスと一番縁の深い劇場であるミラノのスカラ座。彼女はここで数々の名演を残しました。
桟敷席を陣取っている長年のオペラファンの中には、彼女の演奏を生で聞いたという人がまだ残っています。激しい身振り手振りと共に大声で昔の名演について熱く語るおじいさんたちの話を盗み聞きするのは、スカラ座の桟敷席に座ったときの、密やかな私の楽しみでもあります。

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そんなスカラ座がこのカラスの死後30年という機会に何もしないはずはありません。
スカラ座博物館では現在、「Omaggio a Maria Callas(マリア・カラスに捧げる)」と題されたイベントが開催されており、彼女が実際に舞台上で身につけた衣装や当時の写真などを展示しています。(衣装の展示は2008年1月31日まで。写真の展示は2007年11月30日まで)。
スカラ座博物館の開館時間は、9:00から12:30(入場は12時まで)13:30から17:30(入場は17時まで)となっています。
スカラ座博物館のホームページはこちら。(伊/英)

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彼女の奇跡的な歌唱は、彼女の死後から何年経とうと全く他の追随を許さず、常に別の次元にあります。そんな彼女を舞台上で生で体感できた桟敷席のおじいさんたちは何て幸福なんでしょう!
ぜひ、オペラファンではない方も、この機会に彼女の芸術に触れてみてはいかがでしょうか?
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by his-news | 2007-10-06 02:49 | MARI.K


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