H.I.S.イタリア 特派員記事


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トゥルッリの街!

とんがり屋根が可愛いトゥルッリの町並が印象的な、南イタリアの観光地アルベロベッロ。
眩しいほどの白壁とダークグレーのとんがり屋根が、鮮やかなコントラストを見せるトゥルッリの町並は、さりげなくバルコニーに飾られた花や街角の緑に彩られ、一層華やかさを増します。

「お伽の国みたい」とか、「メルヘンチック」と形容されるこの町、特に若い女性に人気があるのも、うなずける気がします。
1996年にユネスコの世界遺産に登録されて以来観光客は急増し、アルベロベッロは今や南イタリア観光には欠かせない存在となりました。そんなお伽の国に、初めて迷い込んだのは7年前、もちろんここで暮らす事になるとは思ってもいませんでしたが、気が付くとここに根を張り4年以上の歳月が過ぎていました。

年間を通して、ほぼ毎日日本人ツアーが訪れるこの町、もうほとんどの日本人がこの町を知っているかと思えば、意外とそうでもありません。
「トゥルッリって何?」「アルベロベッロ…?それってイタリア?」な~んて人もまだまだ結構多いのです。
今月からアルベロベッロについてのあれこれを現地からダイレクトでお伝えします。
アルベロベッロを知っている人も、知らなかった人も、行ったことのある人も、これから行こうと思っている人も、全く興味ないという人も、是非、お楽しみに!!

●ゆっくりと散策を楽しみたいトゥルッリの町並
アルベロベッロに来たら、まずはトゥルッリが密集する2つの地域、アイアピッコラ地区とモンティ地区の散策をお勧めします。
トゥルッリとは、この地方でみられる独特な建築様式の伝統的家屋の事で、真っ白な壁と、ダークグレーのとんがり屋根が特徴的です。屋根には白色で描かれた紋章があり、てっぺんにはピンナコロと呼ばれる飾り石が置かれています。早速、各地区の歩き方をご紹介しましょう。
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<<アイアピッコラ地区>>
約400のトゥルッリがあり、その多くは今も尚、住居として使われています。商店の無い地区なので、洗濯物がはためいたり、食事時にはどこからともなく美味しそうな匂いが漂ったりと、生活感が溢れています。静かな佇まいを味わいたい人にお勧めです。それほど広い地域では無いので、地図を片手に散策すれば30分ほどで一通り周れます。
また、地域内の道は平坦で、アスファルト舗装されているので、年配の方や、小さな子供連れ、体力に自信の無い人でも安心です。
気の向くまま、足の向くまま小路を通り抜け、小人の気分で「不思議の町」の散策を楽しんで下さい。
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<<モンティ地区>>
ほとんどのトゥルッリが商店や、レストラン、BARなどに姿を変え、すっかり観光地化された地区です。お土産を買ったり、食事をしたり、賑やかな町の雰囲気を楽しみたい人にお勧めです。
モンティ地区は、今も約1000のトゥルッリが残っているだけあって、意外と広く、すべての路地をくまなく見て周るには、多少時間がかかるかもしれません。
また、地域全体が斜面に広がっているので、行きは登り、帰りは下りの坂道になります。
決して急な坂では無いので、時間に余裕を持って、ゆっくりと無理せず、体力にあわせた散策をお勧めします。
地域内は、石畳と石段の道で情緒はあるのですが、滑り易いのがタマにキズ。特に雨の日の下り坂には十分注意が必要です。もちろん晴れた日でも、ハイヒールやパンプス、革底の靴などは滑り易いので禁物です。出来ればスニーカーや運動靴などゴム底の履物を用意して下さい。
店頭の土産物に目移りしながら散策すると、躓いたり、石段で足を踏み外したり…な~んてことになりかねません。
「歩く時はよそ見をしない」これが、この地域散策のコツです。

モンティ地区で欠かせない観光ポイントは、やはりサンタントニオ教会。
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メイン通りのモンテ・サンミケーレを上りきった所にあるトゥルッリの教会です。
建物の中央と両脇そして鐘楼に、伝統的工法に則って作られたトゥルッリの屋根を採用しています。

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●時間に余裕のある人にお勧めの観光ポイント
<<カーサダモーレ>>
1797年、町の自由の象徴として建てられました。建物の上部に「AD1797」と刻まれているのが分かるかと思います。この建物、実はこの町の歴史と深い関わりがあるのですが、それについては、別の機会に改めてご紹介したいと思います。
<<トゥルッロ・ソヴラーノ>>
1700年代後半に建てられた町で一番大きなトゥルッリです。12個のとんがり屋根をもつ稀少な2階建てで、最高部の高さは14メートルあります。実はこの建物はモルタルの使用を禁じられていた時代に、掟を破って建てられたモルタル使用のトゥルッリなのです。(入場料:大人1,50ユーロ)
<<ジャルディーノ・ベルベデーレ>>
町のメイン広場であるポポロ広場南側にあり、モンティ地区のトゥルッリを一望する事が出来るこの場所は、記念撮影にとっておきの場所です。

●年に一度の大イベント「サンティメディチ祭」
旅行中にちょっと得した気分になる事は色々あると思います。
今月下旬にアルベロベッロを訪れる予定のある人は、そんな「ちょっと得した気分」に浸れるかもしれません。
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アルベロベッロでは、毎年9月、街の守護聖人「コズマ」と「ダミアーノ」の日である9月26日を中心に前後4日間に亘り大宗教祭を行います。
2007年は25日から30日。通常最終日となる28日が金曜日なので、土日も併せた6日間のお祭りになります。
宗教祭には興味ないという人も、この街最大のこのお祭りは絶対見て損をしないはずです。
街の中心部には賑やかな露店が立ち並び、夕方になると両聖人が奉られた街のメイン教会であるサンティメディチ教会まで続く道に、鮮やかなイルミネーションのトンネルがともります。
広場もイルミネーションで覆われて、まるで昼間のように明るくなり、大勢の人で真夜中まで賑わいます。
子供向けにやってくる「移動遊園地」はネオンとリズミカルな音楽で賑やかさに輪をかけます。祭り初日にあたる25日の午前中もは、伝統的な家畜市が町外れの運動場周辺で開かれ、年々種類は減っているものの、小鳥から牛まで様々な動物達が売買されます。
また、27日の午前中と28日の午後には、聖人像を担いだ信者の行列が街中を練り歩き、祭りはピークに達します。
特に28日は、信者が手にするキャンドルの光と通りを飾るイルミネーションが日暮れと共に鮮やかさを増し、見事な光の競演となります。無数の光の中を泳ぐように教会へ帰って行く2体の聖人像はとても印象的で、幻想的な異国の祭りとして旅の思い出の1ページを飾ってくれるはずです。
お祭りの期間中は、ブラスバンドのパレードやコンサート、オーケストラ演奏、花火などの一般(観光客)向けの様々な催しもあります。
イベントの詳細はこちらをご覧下さい。
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by his-news | 2007-09-14 20:59 | TAKAKO.N
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